筆箱からキモいメモを見つけた話
よく分からない落書きの真ん中に書かれた「基礎基本をしっかりと。」ふーん。
こんなの書いたっけ?
前の職場で使っていた筆箱から手のひらサイズのメモ帳を発見してペラペラめくっていたら、めちゃくちゃ気持ち悪いポエムみたいなモノが書いてあったけど「まあこういう気分の時もあるよね。」と思ったのでこちらに書きます。
『今日は休日出勤をする日だ。皆の顔が死んでいる。レクリエーションでは声を張り上げて楽しむ者、席に着いたまま斜に構えている者、私はその中間であるだろうか。次いではメンタルケアの動画を観させられた。何項目か当てはまったら鬱病の可能性があるらしいが、こんなもので鬱病なのだとしたら世は終わってしまうだろうな。』
『本日会社での会議にてまたもやメンタルケア・ストレスケアについての動画が流されている。あまりにも当たり前のことしか言っておらず項目にいくつか当てはまれば鬱病の可能性があるらしい(笑)一番のストレスケアはこの場から直ぐに抜け出すことだろうか。』
『人生とか他人のことを常に舐めている人間が「親がどうたら〜」の話をしている時、いつも親の機嫌を伺って生きてきた身からするとマジで虫唾が走る。こういう話をすると必ず自分の家庭環境の方が悪いとマウントを取ってこようとする気持ちの悪い人間がいて、この世に気持ちの悪くない人間なんて本当にひとりも居ないのだなと改めて感じる。でも何だか不思議と楽しくなってきた。』
『親が甘い人間だと子は舐めた態度しか取らない人間に育つし、かと言って厳しい家庭で育つと親がこうだから自分がこうなっただのと人生を語り始め、そこに被せて家庭環境悪い自慢大会が開催されてしまうの、本当に最低の大会でしかないし心底吐き気がする。』
『人を沢山集めて開くタイプの講義、私は今何を見せられ、どれだけ無駄な話を聞かされ、一生の内のどのくらいの時間を捨てているのかと思うと悔しくて泣きたくなってくるけど、それよりも先に退屈な話を聞いていると眠くなってしまう身体のシステム、ヒトは本当に何よりも睡眠が大事であってそれによって自分の感情さえも殺してしまうのに、虚しい感情でいっぱいの日はどう頑張っても眠れないの絶対におかしいんだよな。』
『本当に自分の好きなもの、好きなことについてだけにしか時間を使いたくない。一体私は何の為に興味のない自分の得にも知にもならない話を聞き、見て、一生の内の何時間をドブに捨てているのだうかと考えるけど、何時間どころではなく生まれてきた時から自立するまでの人生は誰しもがずっと誰かによって支配されているものだったし、本当に今自分が好きでやっているものも実は好きではなくて、今まで生きてきた癖として染み付いているだけなのかもしれない。そう考えると生まれて直ぐに捨てられた孤児、私は君が羨ましい。』
き、きめぇ〜〜〜w
休憩中とか眠くて仕方がない時に眠気覚ましとして書いていた気がする。
キモいけどなんかまあ分かるよって過去の自分が書いたメモに対して相槌を打った。
なんか、どうしようもない人間だし本当にワガママなんだなあと思う。
人間誰しもが他人に時間を割かなきゃならない時があるだろうし、やりたいことだけをやっていける訳ではないのに、たったの数時間ですらピキってメモ帳に殴り書きするような陰湿な性格は前よりはマシにはなったと思ったけどそうでもないらしい。
確かこれを書いた時家出をして間もなくだったので、家族とかの話題になるとウルトラピキりモードになってしまってダメな時期だった気がする。
いつか大量の遺書を書いてから自殺してやる、もしくは親を絶対に殺してしまうだろうなと思ってそれが限界に達した時、お金とかその後のこととか何も考えずにとりあえず物理的な距離を置くと、こんなにも殺意とかその他諸々の感情が簡単におさまるんだという事を知った。
でも本当に何も考えずに行動した結果、今は別の方法もあったのにな〜とか色々後悔しています。
あとこの時は誰からの支援もなく完全に自分の力だけで生きていると思い込んでいたので、めちゃくちゃプライドが高かったんですよね。
大学は中退したけれどパパ活も風俗堕ちもせずに大卒の新入社員の初任給よりもかなり多くの額を貰っていたし、家も家具も服も何もかも新しく全部自分の稼いだお金だけで揃えたという可視化された満足感がそれを物語っていたんだと思うけど、それが出来るまでに育ったのはあくまで親のお陰なんですが、そういうの嫌いなので斜に構えてました。
今まで「お金ない」なんて言葉殆ど言ったことないし「金ないなら働けやバカがよ」とすら思っていた人間だったけど、無職になってからは最近始めたVtuverのオタクからの投げ銭で食糧確保したり、Amazonのほしい物リストをTwitterのbioにぶら下げてみたり、友達に「金ないから奢ってw」とか頼んでしまう程に完全にプライドというものが無くなったように感じるけど、他人と接する機会がある時に要所要所で心の中で突っかかってる自分がいると何だかんだ私ってプライド高くて気持ち悪いなと思ったりもする。
あと全然話変わるんですが、学生の頃の私は笑ってしまう程のメンヘラだったんですけど、大人になってからはもうそういうのなくなったな〜と思って何だか人間に対する執着というか愛情というか、そういうモノがなくなってしまったのかなと少し寂しくなったんですけど、最近恋人と会っている時は普通なのに、それ以外は自己嫌悪してしまって恋人に対する感情も歪んだモノになってしまい普通になんかめんどくせえ女に戻ってきたので、猫のキンタマ触ったりホス狂バカマンコの底辺ツイート漁って心を落ち着かせています。
マッチングアプリの出会いからしか恋愛(とは呼べないが)していない期間があると悪い意味で合理的な人間になるし、なんかヒトとしての心が終わっていく感じがある。
他人に対して抱く興味の度合いや感情だったり自分が感じる喜怒哀楽、通常の人間なら0~100までのメーターがあるとしたら10単位で上下するんだろうけど、私の場合0,50,100の3パターンしかない気がするので自分でも疲れてしまうな。
疲れたし金ないからなんか奢ってください。
P.S.仕事始まったんですが週3~4のリモートワークガチで最高です。
31日目の蝉
が〜〜〜〜〜〜、8月ももう終わりですね。
今年の夏は如何でしたか?
私は8月の締め括りとして浴衣を着て海に行き、帰りに自宅付近の公園で瓶のラムネを飲みながら線香花火をしました。
こんな暑い時期、熱中症で死ぬリスクの方が明らかに高いのに、馬鹿の一つ覚えみたいに毎日どこに行ってもマスクをつけている人達、ナニ?
私アレ怖いんですよね〜。
感染病予防に対する意識が高いとかではなくて同調圧力でしかないと思ってる。
「みんなつけてるから自分もつけなきゃ」的なね。
今じゃマスクにつけるアクセサリーなんかも発売されてるみたいじゃないですか。絶対いらんでしょ………
感染すること自体が怖いとかじゃなくてこういう"ムーヴ"が嫌い過ぎるので早くコロナ収束して欲しい。
普通に外歩いているだけなのに「おいおいおい、死ぬわ。」と言う程暑くてシンドいので店以外とかではマスクをつけていないんですが、通りすがりのババアとかがめちゃくちゃ睨んでくるのマジで「殺〇ぞ」という気持ちにしかならない。
私のTwitterのフォロワーにも何人か『コロナ警察』らしき人が何人かいますが、正直なところ「チッ……うるせえな…………」と思いながらツイートを拝読しています。(そうなんや)
まあこの話は終わりにしましょう。
8月、楽しいことがたくさんあったのでここに書いていこうと思う。
7月19日
下北沢でのスプラトゥーンのイベントにて、当時はもう誰でもいいから結婚して欲しい期だったので、そこにいた38歳独身の男性に「結婚してくんね?」と言った。
その頃はマジで何とも思ってなかったんですが、イベント終わってから毎日毎晩通話をしながらスプラトゥーンをするようになって無駄に意識してしまうようになった。(シンプルに顔は好きでした)
8月7日
友人Aの誕生日イベント兼友人BのDJデビューとして行ったクラブで少し酔ってしまったのでその勢いで外に飛び出して電話をかけて告白をしたらあ〜〜〜っさりと流された。まあそうですよね。
8月9日
何だかんだゴリ押しでデートの約束をこじつけたので池袋でデートしたんですが、ガード硬すぎワロタ。普段はスニーカーしか履かないので、慣れもしないヒールを履いて少し大人びた格好で背伸びしていたら見事に靴擦れ。クゥ〜〜〜痛ぇ………………
終電まで引っ張ったのはいいけど持ち帰らせてくれない(いや、女が持ち帰りたがるってマジで猿)ので大ショゲした。
彼には弟と妹がいて、大変仲の良い兄妹な上に妹より10個も年下なので相手にされてない疑惑浮上。
ガン萎え。ワタファーですよ。ワッタァファッ!?つって。(ふーん)
8月16日
てか今更気付いたんですが、ここまで日付覚えてるの我ながら気持ち悪いな。
一応就活中なので全てのイベントはスケジュール帳に必ずメモしているということでセーフとしますが、なんかね。
二度目のデートもゴリ押しでいきました。
彼は全く酒が飲めないのでひとりでガバガバ飲んでいたんですが大して泥酔もしていないのに泥酔芸を披露して何とか家まで連れ帰る事に成功した為、帰りに駅前のコンビニでクソ不味いストゼロを買い家までの帰路で一気。
程良く酔った勢いで「付き合って」と言ったらなんかOKされたので無事片想い成就しました。
フォロワーならわかると思うんですが、ここ数年マトモな恋愛してないしショーもないTinderとかで引っ掛けた男とテキトーにヤッて付き合って「なんかキモw」とかグダグダ言って別れるみたいなムーヴ多すぎだったので、こういう話をすると「また一週間も経たずに文句言い始めるんでしょ」と言われたんですが、なんともう二週間も経ってるの偉くない?いや、偉くはないな。
恋愛が上手くいくと仕事も上手くいくというアレ(アレとは)のお陰で無事就職先も決まりました。
アプリを開発する分野からインターネットの構築とか設計に携わる職に転職することになったのでこれから勉強しなきゃ行けない事も多いし何だか大変そうです。応援してやってください。
無職卒業祝いもお待ちしております。
あと最近ダーツにハマっているので一緒に遊んでください。下北沢集合でお願いします。
スプラトゥーン仲間も募集中です。
これはスプラトゥーンをしている私をジッと見ている猫。
今年はあまり楽しめなかったと思うので、来年みなさんが夏にやりたいことを教えてください。
私も真似します。ではまた。
NEVER 7月のまとめ
iPhoneのロック画面を見たら8月1日になっていて失神してしまった。
いつの間にかセミの鳴き声も聞こえ始めていて、外に出ただけでジワジワと汗をかいてしまう暑さ、空を見上げると存在感のある大きな雲が見えて、本格的な「夏」が来たんだと実感した。
文字を打っていて「夏」という字(夏に限らず)、見慣れてはいるけれどよく見たら「何だこの字?」となる現象ありません?
義務教育を受けているならば大抵の漢字は読めるけど、ふとした瞬間に不思議な気持ちになることが多々あってどうでもいいことに時間を取られがちだ。
まあこれもどうでもいいことなんですが。
6~7月にかけて前より一層怠惰な生活を送るようになってしまった。
好きな時間に寝て好きな時間に起きる。
起きてから寝るまでゲームをしたりNetflixを観ながら飲酒する。
お腹が空いた時しか食事を取らないため、気付いたら4日間何も食べていないということもあった。
どこにも出掛けないので風呂は4日に1回。
洗濯物も出ないため洗濯は2週間に1回。
自分の食事も猫の食事もAmazonでまとめ買いしたもので済ませており、贅沢ではないがかなり自由な生活をしている。
自由ではあるが不自由である生活に慣れてしまったために、マトモな生活に戻れるんだろうかという不安と自分への嫌悪感が常にあって精神衛生上良くない。
愛してやまない『ハイキュー!!』の連載も終わっちゃったし。ダラダラと続けられるよりはいい終わり方だったなと思うけど、終わって欲しくない気持ちの方が大きくて号泣してしまった。
そんなこんなをしていたらあっという間に8月がやって来てしまったので、何に対してかは不明だがかなりの焦りを感じている。
焦りを感じているからと言って何かを始めたりする訳でもないんですが…………
昨日久しぶりにちゃんとした食事をしたら噛むのに顎が疲れすぎて食事を終えるという、いらない初体験をしました。
せっかくお寿司食べ放題だったのに……
そう言えば7月19日の日曜日、下北沢のBARで開催されたスプラトゥーンの大会(?)に行ってきた。
誘ってくれたのはTwitterでもう7年以上の付き合いのある友人だけど、実は会うのはこの日が初めてだったので数日前からかなりソワソワしていた。
下北沢のカレー屋さんで待ち合わせをしていて、店に入って正面の席に見たことのある髪型の女性が食事をしていたので「うわ、Twitterの写真全部詐欺かよ」と思ったけど、ふと右に目をやるとTwitterに上がっている写真通りの美人な友人がいて感動した。
「本物だぁ……………………」
会ったことはなかったものの、かなりの仲の良さというのはお互いの共通認識だったために余計に感動した。
カレーを急いで食べてスプラトゥーンのイベント会場に行くと、初めましての人しか居なくてちょいと困惑してしまったが、気持ち悪くないタイプの明るい大学のサークルの雰囲気だったので直ぐに溶け込めた。
私が一番お荷物的なプレイヤースキルだったので完全にお荷物という名の役割は果たしたけど、周りは猛者ばかりだったので仕方ない。
オフラインでやっているのに即回線落ちする自分のSwitch、投げようかと思ったけど今は転売価格でしか売ってないのでやめた。
BARは17時から通常営業だったので、イベント終了後はお酒を飲みながらみんなでダーツをしたりワチャワチャと楽しんだ。
7年以上の付き合いのあるTwitterの友人も、お互い初めましてではないような距離感だったので、嬉しい意味で不思議な気持ちになった。
それから毎晩イベントで会った人達と朝までグループ通話をしながらスプラトゥーンをやっている。
私は無職だからいいけど他の人は普通に働いているので、みんないつ寝てるのか心配になる。
まあ朝まで引き止めてるのは私なんですが……(ごめんね)
プレイし始めて約3週間、ウデマエとプレイヤースキルはまだまだC-、カンストしてDといった感じ(存在しない)の若輩者ですがスプラトゥーンにどハマり中なので、遊べる方は遊んでくれると嬉しいです。
私のTwitterにDMを送ってくれたらフレンドコード送ります。
ではまた。
予定は思い出になる
う〜ん、綺麗な青い空
7月2日、夏のはじまりには相応しい空だ。
今回のタイトルは四年前(?)に地元の無印良品のスケジュール帳のコーナーで見た素敵なキャッチコピーを思い出したのでそれをパクリました。
そして昨日無印良品に寄ったついでにまた手帳コーナーに立ち止まり、いつからでも始められる『1日1ページノート』なる日記帳を買いました。
https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002861292
これ、実はもう5冊目くらいなんですが毎日継続して書けた試しがありません。
日付も自分で書けるので日を空けてしまっても続けられるんですが、私の性分として1日でもページに空きが出たらもうその時点でノートは終わりを迎えるので何度もお別れしてきました。
今回は何日続くんでしょう。
ちなみにスケジュール帳も無印良品のモノを使っています。シンプルで使いやすいし、何よりアナログの手帳が好きなので。
まあ書き込むような予定、何もないんですけどね。
誰か予定をください。
夏のはじまりにブログを更新するなら7月1日に出せばいいのに……と自分でも思ったんですが、昨日初めてブリーチ(毛髪脱色剤)なるものをしてみたところ、昔のことを思い出してボーーーッと色々考えていたら2日になってしまいました。
(ここからガラッと話変わります)
私の実家はかなり厳しい家庭でした。
よくわからない家庭内のルールがいくつもあり、暴力を振るわれたりはしないものの、よくわからない理由で3日に1回は3時間以上の説教をされる日々でした。(本当に何で怒られてたのか思い出せない)
おかしな家庭ながらも裕福だった為、「欲しい」と言ったものは何だって買い与えてくれた。
こう言うと聞こえはいいんですが、「やりたい」と言ったことは何ひとつやらせてくれない家庭だったので結果イーヴンむしろマイナスくらい。
だから例えば「あのゲームが欲しい」と言って買ってもらっても香川県民かのように『ゲームは1日1時間』というルールがあったのであまり楽しめないし、1時間以内だったとしてもめっちゃ嫌味を言われるのでゲームをしていても全く楽しくない時間を過ごす羽目になった。
多分、お小遣いも他の家庭よりはかなり多く貰っていたと思う。
でも学校から帰ると「今日は何にお金使った」「あといくらあるの」「なんでそんなモノにお金を使うんだ」などなど、毎日毎日聞かれた。
義母は家事があまり得意ではなかったので、家事代行サービス『私』が必要とする日用品や食費分として多く貰ってはいたけど、洋服や娯楽に関するモノを勝手に買うとなぜか怒られた。
自由にお金が使えな〜〜〜い!!!
使ったら怒るようなお金を渡すくらいなら渡さなければいいのに……と何度も思ったけど、本や文房具ならいくら買っても怒られなかったので私は段々と嘘をつくようになった。
高校生、メイクにも手を出したくなるお年頃になった。
かわいい洋服だって欲しいしムダ毛処理も本格的になってくる頃。
でもこれがすべてダメだった。
少しでも色気付いたようなことをすると「男か!?男なんだな!!」と狂ったように携帯チェックをされてやましい事が見つかってもないのに謎の説教タイムが始まった。
いや、パイ〇ンとかにした訳じゃないんだしムダ毛処理なんて当たり前じゃん……
もう怒られたくないと思って、毎日毎日「本屋さんに寄ってから帰る」と連絡して、ダミーの本と欲しいものをセットで買うようになった。
読みもしない本が部屋に大量に積まれていった。
「あんた最近本好きね〜」
と言われると胸が痛かった。
コソコソ隠れてメイクをして家に入る前に駅のトイレでメイクを落とすもんだから気付いたら肌はボロボロ。
1ヶ月使えるカラコン、家でちゃんと手入れしたことなかったから多分目にはかなり良くないモノだったと思う。
学校の指定カバンに入る服じゃないと勝手に買い物したことがバレるから、いつもペラペラなワンピースばかりだった。
夏でも薄いロンTを着て、生地の薄い長ズボンを履いた。
義母、ワキ毛と口周りの産毛以外の処理をすると狂ったように怒り出すの意味がわからなかった。
実家にいた習慣による固定観念で『ドン・キホーテ』は内緒でモノを買いに行く場所。
という認識になってしまい、昨日久しぶりにひとりで買い物をしに行った時にふと思い出したので、思わずカラコンコーナーで泣きそうになった。
別に変なオモチャとかは買ったことないけどね。
子供の頃に罪悪感を持ちながらやったことに対して抵抗があるので、今回自分で髪を染めるなんて以ての外だった。
でももう会うこともないだろうと思ったからピアスも開けたし髪も染めた。物理的に家から逃げることは出来たけど、家のルールやしがらみからはまだ精神的に逃げ切れてないんだと思う。
学生の頃は出かける度に必ず付けていたカラコンも、大人になってからは全く付けられなくなった。
人差し指にカラコンを乗せて目に近付けると、初めて付ける時みたいに目をギュッと瞑ってしまうのだ。
まあ付けなくても生活はできるし、目がしばしばする事もないのでこれは良しとしよう。
たかだかドンキに行っただけで余計なことまで思い出してしまった……
ブリーチ剤をつけてまた少し傷んだ髪を見て、数歩くらいは家のしがらみから遠のけたかな〜なんて思ったりした。
よく失恋ソングとかに出てくる
「駅のホームで貴方と同じ匂い 振り返っても貴方はいない」
的な。何かを見た時や感じた時に思い出す"アレ"が家族に対して多すぎる。
昔好きだった人を思い出して胸がキュンとする……とかの方がまだいい。
ちなみに一番好きだった人は高校時代の彼氏なのでもうどんな匂いだったか忘れました。
みなさんは何かを見た時に思い出す出来事はありますか?
ちょっと笑えるようなエピソードがあれば教えてください。ではまた。
↑夏を感じたいセット(美味しかったです)
『〇〇女子』と表現するとピキる女
本日は友人に誘われ、上野にある国立西洋美術館にて開催中の『ロンドン・ナショナル・ギャラリー展』に行ってきました。
現代アートなどの展示会は何度か行ったことがあるんですが、西洋絵画などが飾ってある本格的な美術館に行くのはほぼ初めての経験だったので少しドキってましたが、時期的なモノか人も少なかった為ゆっくり自分のペースで回ることが出来たので良かったです。
まあ無知なりに楽しもうと思い、時代背景や当時の宗教事情などはよく分からないので、せめて描き手の気持ちを想像しながら鑑賞しようと心に決めいざスタート。
色使いや線の描き方がぼんやりとしたモノよりもどちらかというとハッキリとした色使いや力強く描かれているようなモノの方が好きだということが発覚。
その後も回っていく内に自分の感性って結構豊かなんだなと新しい発見もした。
「いいな」と思った作品をメモしたりと、ほぼ初心者にしては自分なりに楽しめたなと思った。
閉館ギリギリに回り終わって記念に図録を購入した後、近くの喫茶店に入って感想会を開いた。
店内はどことなく昭和を感じる雰囲気で、有線も古臭い。タイムスリップしたような感覚だ。
パスタと珈琲のセットを注文したと同時に友人が「有線のチャンネルって変えてもらうことは可能ですか?」などと聞くので思わず笑ってしまったが、友人もこのような事を尋ねたのは初めてだそうだ。
残念ながら有線のチャンネルを変えてもらうことは出来なかったので、モー娘や知らん演歌などを聴きながら図録を開いてお互いに気に入った作品を言い合うことにした。
友人は美術作品についての知識が豊富なので、私があれはこれはと図録のページを開いて見せると豆知識を教えてくれる。
音声ガイドのようで頼もしい。
ひと通り感想を言い合った後に少し前にTwitterでバズった『美術館女子』についてどう思うかと聞かれた。
そもそも『美術館女子』とは
https://www.yomiuri.co.jp/team8/art/20200612-SYT8T1271142/
『〇〇女子』と括られるのがどうしても嫌だという声が殺到し、炎上した。
こういう『〇〇女子』というカテゴリが作られる度にピキる女って、思い込みが激し過ぎワロタな上に企業の集客方法としての考えを違うベクトルで勘違いして解釈してると思う。
例えば上記の記事の女が『美術館アイドル』とか言い出したらそれはそれで「ビジネスとして使うな」とか言い出すんだろうし、こうして公な記事としてカメラマンを雇って撮影までして成立しているんだから美術館側からの承諾も勿論得ていると思う。
誰かがこれについての批判的な声を上げて、それに賛同してRTやいいねで共感を得ているのはそれはそれで勝手にどうぞという感じだけど、所構わずバシャバシャ写真撮りまくるバカとかが一々突っかかってるとしか思えない。
作品の美しさや尊さに目を向けずに周囲への気配りもなく「映えじゃんいぇ〜い✌️」とバシャバシャ撮影していたのなら叩かれても仕方ないと思うけど、記事をしっかり読んだなら分かる。
擁護する訳ではないが、私なりに要約すると「知識はなくとも芸術品を目の前にすると楽しい。この特別な空間にいられることが嬉しい。」と言ってるだけだし、マネージャーや代理のライターが加えているのかもしれないけど素人や見た事がない人に対してもわかりやすいように作品の説明、あるいは紹介をしているような記事だ。
そこまで叩いて炎上させるような内容ではないだろう。
これに関して美術館側が「映えとして利用するな」だとか言ってるならまだしも、むしろ「映えるし楽しいから来いよ」と言っているんじゃないだろうか。
なんでこういうカテゴリを作りたがるかって、女をターゲットにすると儲かるからですよ。
平日暇な専業主婦とか、友達同士で「今日はどこ行く?」と日々おでかけスポットを探す女子大生を飽きさせないように『〇〇女子』というカテゴリを作って娯楽を提供してるんです。
『〇〇女子』というカテゴリを作るのはもう辞めろ!と言うのなら、映画館のレディースデイや電車の女性専用車両などを二度と利用するなよと思ってしまう。
それとこれとは違うというのなら、都合のいい時だけ女を利用するのは違うと言い返そう。
男性諸君、『ハイスペック男子』というカテゴリが作られた時どう思いました?
一部嫌がる人間もいるだろうけど、正直「ふーん」で済みません?
『サブカル男子/女子』についてはむしろ自ら名乗っているように見えるのにどうして今回だけ……
誰かがネットで『女』というワードを含んだ受け手の自由で皮肉ともとれる声を上げた時、自分に対して言われている訳でもないのにピキり出す女多すぎて笑てまう。今回の件はヘイトスピーチではないが、捻じ曲げて捉えている人が多すぎるなと思った。
社会に限らず趣味の場だったりと居場所を無くしているのは自分自身だと気付いた方がいい。
私は喫茶店を巡るのが好きだけど、例えば『喫茶店女子』とか言われても何とも思わん。「そうだが?」と返すだろう。
皮肉と捉えるのも自由だけど、そんなんじゃ楽しく趣味を続けられない。
自分がそのカテゴリに含まれたとして、それが皮肉や嫌味の言葉だとしても、その趣味をしている時に少しでもマナーが悪い楽しみ方をしたり、「〇〇が好きな自分が好き」という事でないのなら胸にチクリとするモノなんて無いはずだ。
今回の『美術館女子』というワードに過剰反応した女、何がそんなに不満なんでしょう。
ちなみに友人は「批判してる側の言い分もわかるけど……難しいね。」という、平和的な意見でした。
みんな!もっと、自由に生きようぜ!w
普段話しかけて来ないような奴が、SNSで店の料理をアップした時にだけ「ここどこ?」って聞いてくる奴の大大大アンチ。
本日行ったレトロな喫茶店のURLはこちら
https://s.tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13039759/dtlrvwlst/
Vtuverを始めた話
やっほ〜
先日、Vtuverとしてデビューしました。
アップした動画URLに関しては伏せますが、先に言っておくと『稼げます』
PCでの配信環境が整っていないので機材を揃えてから本格的にやろうか迷っていますが、現在はその必要はあまりないかなと思っているのでiPhoneまたはiPadからの配信で十分という結論に至りました。
「女はいいよな〜(笑)」という時代はもう遅いです。
顔出し配信ではないので、ボイスチェンジさえ使えれば男でもかわいいキャラを使って配信できます。
メスガキ爆乳ロリフェイス、余裕です。
胸の大きさや髪型、目のデザインや脚の太さまで自由自在ですが、ありふれたキャラよりは予めキャラを設定しておいて一部の癖に刺さるものにしておくといわゆる『太客』がつきます。
話す内容や配信内容にもよりますが、大体デビュー初日でも必ず何人かは観に来るので、限られたフォロワーから観に来るTweetCasterやインスタライブよりか断然は人が集まります。
普段から私はひとりでベラベラ喋ることが得意なのであまり苦ではありませんが、デビューしてから何日も経っているのにフォロワーが増えない人の配信を観に行ったりすると、大体納得のいくおもんなさです。
おもんないというよりもあまり喋っていないので観ている意味がないという方が正しい表現になるかと思います。
感覚で言うと映像付きのラジオに等しいかと思っていて、ただゲームが上手いプレイヤーを観たいならプロゲーマーのYouTube配信を観たりすればいいかと思います。
誰かのTweetCasterやインスタライブを観に行く時って、暇だけどやることもないし何となく観ているという方が多いはずなんですよ。
基本的に配信主は雑談をしてはいるけどコメントを拾って読んでもらえると一緒に話しているような感覚になりますよね。
あれが特定の誰かとの雑談ではなくて、一時的な友達として雑談している感じです。
言うなればレンタル彼女のオンライン版のような感じですかね。
冒頭に書きましたが、稼げるんですよ。
いや、ビックリしました。
一応女なので特別なボイスチェンジは使っていませんが、私自身特に萌え声とかカワボとかの枠ではありません。
「ギリギリ声変わりしていない男子高校生」と言ってもバレないレベルの声です。(?)
たまたま配信していた時に知らない人がギフトを投げてくれてラッキー☆というのが何度かありました。
このギフトというのが貯まると換金できるもの、いわゆるお金になります(それはそう)。
現在の配信環境はiPhoneのみです。
調べてみたらAndroidでも可能なようです。
ぶっちゃけちゃんとしたマイクとかいらないので、スマホスタンドがあればかなり楽かなと思います。
正直動画を編集する際にiPhoneだと結構限界を感じているので、画面収録したものをPCで編集するというのが一番いいかもしれません。
知人の中で興味がある方はやってみたらどうでしょうか。
最近はメスガキキャラに男ボイスでも需要があるそうです。
私の好きな配信者がショタ娘の2D&3DのVtuverを無償でプロデュースしたいそうなので応募したい方がいたらURL送りますね。
なんで始めたのかと言うとシンプルに暇だから。
ゲームはするけどこれが金になるならちょっと面倒だけどやるか〜という感じなので、キズナアイとか夢見りあむとかの本格的なVtuverとしてやりたい訳ではないです。
そもそもやりたいと思っても無理だろうし。
2020年の4月からYouTubeの広告収入がガクッと下がったらしく、YouTuberとして稼ごうと思っている方がいたらあまり推奨はしません。
YouTubeの企業戦略として、広告収入を下げることによってYouTuber側が動画内に広告をめちゃくちゃ挟むようになります。
広告をめちゃくちゃ挟まれることによって視聴者側はガチウザ広告のせいでYouTubeプレミアムに登録しようと決断します。←これが戦略です。
なのであまりオススメしませんが、あるメディアまたはSNSである程度のフォロワーを獲得してからYouTubeの登録者に移行させるというやり方ならいいと思います。
とりあえずこんな感じです。(適当)
やりたい方がいたら連絡してください。
ばいばい👋
はたまた夢か
最近見た夢でなんとか話に出来そうなモノを繋げて短編小説を書いたので暇なら読んでください。
時間が経てば消えると思っていた問題は時間にあるのではなくて自分自身にあると気が付いた。痴漢の冤罪で社会から追放、親にも見放された。
いつまでたっても消えることのない虚構。立ち直れない。
夏、僕は自殺する。
躊躇はなかった。単純に人間は手首を切ることによってどれほどの快楽を得ることができるのかが知りたかった。
一瞬の出来事。
力加減がわからなかった。あるいは加減をしなかった。強ければ強いほどに快楽の大きさも比例するだろうという、僕は異常者の境地にいた。小さな細胞からなる僕の身体。僕自身の手でその細胞を切断する。手首から僕を創り出す血が恐怖から来る涙よりも早く流れ出す。
溢れ出てこぼれ落ちる。
偽善者がよく口にする「今日を生きたかった誰かの明日」は誰かのものであり、誰かの代わりに僕が生きるということではない。
反対に今日を生きたのは紛れもなく僕であって、僕の明日は僕のものであることに限りはない。だから今僕が死んだとしても、代わりに誰かの人生が長くなる訳ではないのだ。
人間、こんなに呆気なく死ぬのか。つまらないな。
意識が朦朧とする中で僕は最期に夢を見る。
真っ暗で何も見えない。
ポケットには残りの充電が約50%の見慣れないスマホが入っている。せいぜい持って2時間だろう。ここを出るまでしばらく借りることにした。
立ち上がって辺りを確認しようとするとすぐ壁にぶつかり、物凄く狭い空間に閉じ込められていることを理解した。
随分上等な脱出ゲームの夢を見ているらしい。充電がなくなったらゲームオーバーになりそうだからその前にさっさと出よう。
外から声が聞こえる。何か叫んでいるようだが聞き取れるほど鮮明ではない。でも何だか聞き覚えのある懐かしい声だ。
おそらくここは密室なので酸素にも限りがあるだろう。
充電の残りは45%、アンテナは立っておらず圏外のようだ。
空気が冷たくなってきた。
夏、エアコンの効いた部屋に置かれた箱の中にいるのだろうか。
脱出のヒントは左手に握られたスマホのみ。
少しでも手がかりがないかとロック画面を解除しようと試みた。
自分の誕生日を入力、違う。
間違えた瞬間、腕に何かを刺されたような痛みが走った。
充電も10%減った。思い当たる四桁の数字を入力し続けて3回目。
残りの充電はわずか5%。空気も薄くなってきた。
すがる思いで『0』を4回。初期設定はみんなこれだ。
何とかロック画面を解除できたと同時にアンテナが一本、警察に電話をかけて逆探知してもらうしかないと悟った。
苦しい。身体も冷え切って凍え死んでしまいそうだ。
何度電話をしても「ただいま電話に出ることができません。」の一点張り。
残りの充電はあと3%。ゲームオーバー寸前。
頭がクラクラするのは密室空間に閉じ込められて軽く酸欠状態を起こしているせいだろう。
そろそろ僕も限界だ。興奮しているのか今度は身体が熱くなってきた。緊張で汗ばむ。
やっとの思いで電話が繋がった。
「松山ケイタ、26歳。場所は不明。この携帯を逆探知して僕を助け……」
切れてしまった。
こんなことなら両親に電話しておけば良かったかな。
でもきっと夢の中、僕は手首を切って死んだのだ。
最後くらい苦しまないで死にたかった。
無我夢中でここから抜け出そうとしているのは、きっと僕はまだ生きていたかったという証拠だ。
僕の声が漏れる。声が叫びへと変わる。
でも僕じゃない。今泣いているのは、僕じゃない。
一人暮らし。47歳。俺は医者だ。
毎日患者の相手をしていると気が病みそうになるが、そういう仕事を選んでしまったのは自分自身なので死ぬまで全うするのだろう。
無駄に責任感が強いのできっと向いている。
そう信じる。
病院には結構な頻度で急病患者が運ばれて来る。
そんなの日常茶飯事。その繰り返し。
もう長い間この仕事を続けているが、死人を見送ることだけは未だに慣れない。
昨日の出来事だ。
運ばれてきた患者はまだ呼吸があったが手首の傷が深くもう助かりそうにもない。
正直手の施しようがなかったが、隣で泣き叫ぶ家族を横目に放っておくこともできなかった。
酸素マスクをつけるが体温はもうすでに低下している。
人間は死ぬ間際に低体温が続くと脳が錯覚を起こし、身体が熱いと判断して汗をかく。
患者はもう手遅れだ。
伝えざるを得ない事実と悲しむ家族を目の前に酸素マスクを取り外す。
室内に鳴り響く心電図の音。
8月16日午後18時24分
松山ケイタ様、ご臨終です。
まだこんなに若いのに。
瞬きすら惜しく過ぎてゆく一分一秒に
大人でも子供でもない淡い時間に今日も空想と敬礼を。
また今日も医者として生きていく人生にいつか終わりが来ますように。