筆箱からキモいメモを見つけた話

 

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よく分からない落書きの真ん中に書かれた「基礎基本をしっかりと。」ふーん。

こんなの書いたっけ?

 

前の職場で使っていた筆箱から手のひらサイズのメモ帳を発見してペラペラめくっていたら、めちゃくちゃ気持ち悪いポエムみたいなモノが書いてあったけど「まあこういう気分の時もあるよね。」と思ったのでこちらに書きます。

 

 

『今日は休日出勤をする日だ。皆の顔が死んでいる。レクリエーションでは声を張り上げて楽しむ者、席に着いたまま斜に構えている者、私はその中間であるだろうか。次いではメンタルケアの動画を観させられた。何項目か当てはまったら鬱病の可能性があるらしいが、こんなもので鬱病なのだとしたら世は終わってしまうだろうな。』

 

『本日会社での会議にてまたもやメンタルケア・ストレスケアについての動画が流されている。あまりにも当たり前のことしか言っておらず項目にいくつか当てはまれば鬱病の可能性があるらしい(笑)一番のストレスケアはこの場から直ぐに抜け出すことだろうか。』

 

『人生とか他人のことを常に舐めている人間が「親がどうたら〜」の話をしている時、いつも親の機嫌を伺って生きてきた身からするとマジで虫唾が走る。こういう話をすると必ず自分の家庭環境の方が悪いとマウントを取ってこようとする気持ちの悪い人間がいて、この世に気持ちの悪くない人間なんて本当にひとりも居ないのだなと改めて感じる。でも何だか不思議と楽しくなってきた。』

 

『親が甘い人間だと子は舐めた態度しか取らない人間に育つし、かと言って厳しい家庭で育つと親がこうだから自分がこうなっただのと人生を語り始め、そこに被せて家庭環境悪い自慢大会が開催されてしまうの、本当に最低の大会でしかないし心底吐き気がする。』

 

『人を沢山集めて開くタイプの講義、私は今何を見せられ、どれだけ無駄な話を聞かされ、一生の内のどのくらいの時間を捨てているのかと思うと悔しくて泣きたくなってくるけど、それよりも先に退屈な話を聞いていると眠くなってしまう身体のシステム、ヒトは本当に何よりも睡眠が大事であってそれによって自分の感情さえも殺してしまうのに、虚しい感情でいっぱいの日はどう頑張っても眠れないの絶対におかしいんだよな。』

 

『本当に自分の好きなもの、好きなことについてだけにしか時間を使いたくない。一体私は何の為に興味のない自分の得にも知にもならない話を聞き、見て、一生の内の何時間をドブに捨てているのだうかと考えるけど、何時間どころではなく生まれてきた時から自立するまでの人生は誰しもがずっと誰かによって支配されているものだったし、本当に今自分が好きでやっているものも実は好きではなくて、今まで生きてきた癖として染み付いているだけなのかもしれない。そう考えると生まれて直ぐに捨てられた孤児、私は君が羨ましい。』

 

 

き、きめぇ〜〜〜w

休憩中とか眠くて仕方がない時に眠気覚ましとして書いていた気がする。

キモいけどなんかまあ分かるよって過去の自分が書いたメモに対して相槌を打った。

なんか、どうしようもない人間だし本当にワガママなんだなあと思う。

人間誰しもが他人に時間を割かなきゃならない時があるだろうし、やりたいことだけをやっていける訳ではないのに、たったの数時間ですらピキってメモ帳に殴り書きするような陰湿な性格は前よりはマシにはなったと思ったけどそうでもないらしい。

 

確かこれを書いた時家出をして間もなくだったので、家族とかの話題になるとウルトラピキりモードになってしまってダメな時期だった気がする。

いつか大量の遺書を書いてから自殺してやる、もしくは親を絶対に殺してしまうだろうなと思ってそれが限界に達した時、お金とかその後のこととか何も考えずにとりあえず物理的な距離を置くと、こんなにも殺意とかその他諸々の感情が簡単におさまるんだという事を知った。

でも本当に何も考えずに行動した結果、今は別の方法もあったのにな〜とか色々後悔しています。

 

あとこの時は誰からの支援もなく完全に自分の力だけで生きていると思い込んでいたので、めちゃくちゃプライドが高かったんですよね。

大学は中退したけれどパパ活も風俗堕ちもせずに大卒の新入社員の初任給よりもかなり多くの額を貰っていたし、家も家具も服も何もかも新しく全部自分の稼いだお金だけで揃えたという可視化された満足感がそれを物語っていたんだと思うけど、それが出来るまでに育ったのはあくまで親のお陰なんですが、そういうの嫌いなので斜に構えてました。

 

今まで「お金ない」なんて言葉殆ど言ったことないし「金ないなら働けやバカがよ」とすら思っていた人間だったけど、無職になってからは最近始めたVtuverのオタクからの投げ銭で食糧確保したり、Amazonほしい物リストTwitterのbioにぶら下げてみたり、友達に「金ないから奢ってw」とか頼んでしまう程に完全にプライドというものが無くなったように感じるけど、他人と接する機会がある時に要所要所で心の中で突っかかってる自分がいると何だかんだ私ってプライド高くて気持ち悪いなと思ったりもする。

 

あと全然話変わるんですが、学生の頃の私は笑ってしまう程のメンヘラだったんですけど、大人になってからはもうそういうのなくなったな〜と思って何だか人間に対する執着というか愛情というか、そういうモノがなくなってしまったのかなと少し寂しくなったんですけど、最近恋人と会っている時は普通なのに、それ以外は自己嫌悪してしまって恋人に対する感情も歪んだモノになってしまい普通になんかめんどくせえ女に戻ってきたので、猫のキンタマ触ったりホス狂バカマンコの底辺ツイート漁って心を落ち着かせています。

マッチングアプリの出会いからしか恋愛(とは呼べないが)していない期間があると悪い意味で合理的な人間になるし、なんかヒトとしての心が終わっていく感じがある。

他人に対して抱く興味の度合いや感情だったり自分が感じる喜怒哀楽、通常の人間なら0~100までのメーターがあるとしたら10単位で上下するんだろうけど、私の場合0,50,100の3パターンしかない気がするので自分でも疲れてしまうな。

疲れたし金ないからなんか奢ってください。

 

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P.S.仕事始まったんですが週3~4のリモートワークガチで最高です。